2021年7月の記事一覧
令和3年度 「体験入学」
7月30日(金)に「体験入学」が行われました。
はじめに川越南文化会館ジョイフルで全体会が行われました。全体会では吹奏楽部の演奏もありました。演奏では各楽器に見せ場があり、それぞれの音が重なり合う場面では美しいハーモニーを奏でていました。その後、部活動や高校入試・施設見学の各講座に分かれ、活動が行われました。
部活動の講座では、各運動部の練習に中学生がまざって参加をしました。参加した中学生たちは、はじめは緊張していた様子でしたが、本校の生徒の丁寧な指導を受け、慣れるにつれ元気に活動をしていました。また活動の途中から雨に見舞われてしまいましたが、本校の生徒の臨機応変な対応によって、無事に講座を続けることができました。
高校入試と施設見学の講座では、はじめに学校の概略や入試の説明を行いました。また、本校の生徒も説明を行いました。その後、学校で施設見学を行いました。
多くの方のご参加ありがとうございました。
8月28日(土)には「部活動体験会」があります。皆様の申し込みをお待ちしております。
第2回Hatsukari⭐︎Mirai PONTE「美容・理容分野 日本美容専門学校様による講演」
7/12(月)に第2回Hatsukari⭐︎Mirai PONTEが行われました。
第2回は美容・理容分野を志す生徒を対象に、日本美容専門学校から佐野先生をお招きして美容・理容分野の説明会を行いました。佐野先生からは、日本美容専門学校に進学したらどのような学校生活が過ごせるのかという具体的なお話や、日本美容専門学校の卒業生が今現在どのように活躍しているのかというリアルな様子、そして実際の専門学校選びの話まで、多岐にわたるお話と川越初雁生へ向けての温かく優しいメッセージをいただきました。
「小学校の頃から美容師になりたい!」という強い思いを胸に秘めた2年生が説明会に参加しており、終了後に佐野先生に積極的に質問をしていました。こんなにも熱い気持ちを持った川越初雁生がいるんだなと、教員として驚きつつも嬉しく思う瞬間でした。
在校生はこの夏、ぜひ主体的に進路選択のための情報収集を行って欲しいと思います。そして、中学3年生の生徒の皆さんは、川越初雁高校には生徒の進路を応援する様々な取り組みがあるということをぜひ知って欲しいなと思っています。
1学期終業式・表彰式
7/20(火)に1学期終業式を実施しました。放送を活用し、生徒は各クラスで終業式に出席しました。校長講話では、夏休みは「家庭で手伝いをすること」「新型コロナウイルス感染予防対策を徹底すること」の2点がありました。生徒指導主任の話では「ルール」、「外で正しい自分」、「命は宝」をキーワードに、夏休みの過ごし方や1学期の振り返りがありました。進路指導主事の話では「未来を感じる・体感する」、「進路実現のために行動しよう」という話がありました。生徒は真剣に話を聞き、夏休みの過ごし方について見通しを持たせていました。
校長先生、生徒指導主任、進路指導主事のそれぞれの話には、「川越初雁高校生として」さらに成長してほしいという思いが込められていました。1学期で学んだことを2学期につなげるため、正しく夏休みを過ごしましょう。そして2学期、元気に笑顔で会えることを期待します。
終業式のあとには、表彰式を行いました。表彰されたのは以下の生徒です。
〇陸上競技部
・西部支部大会
女子ハンマー投げ 第6位
〇弓道部
・川越市内大会 女子団体 優勝、
女子個人 優勝
女子個人 第3位・
・県大会 女子個人 第7位
・関東大会 男子団体 第4位
〇書道部
特選賞・優良賞 受賞
素晴らしい成績を収めてくれました。今後の活躍も期待するとともに、全力で応援しています。
全校ジグソー
7/16(金)に全学年を縦断したジグソー法の授業を実施しました。詳細を下記のPDFにまとめたので、ぜひご覧ください!
互いに学び合う・協働し合う経験の中で、一人ひとりが「学ぶ力」を発揮していました。今後も、生徒の「学ぶ力」や「協働する力」を引き出すきっかけを作り、教職員総がかりで生徒の学びを支援してまいります。
自己PRガイダンス
7/15(木)に自己PRガイダンスを実施しました。本校の進路指導主事の上田教諭に講師をしていただき、「自分の長所に気づく力・わかりやすく伝える力を伸ばすきっかけ作り」を目的としました。上田教諭は国語科の視点から「リフレーミングで短所を長所に言い換える」「具体と抽象を交互に繰り返し、わかりやすく伝える」ためのテクニックを教えてくれました。生徒はこの講演を聞き、良い自己PRの仕方に『気づけた』という表情をしていました。今後も、生徒の進路実現のため、教職員総がかりで生徒の学びを支援してまいります。
1学年ジグソー&2学年ジグソー
7/14(水)に2学年の全生徒を対象としたジグソー法の授業を実施しました。2学年では「社会に貢献するとはどういうこと?」というテーマを設定し、各エキスパートではSDGsを踏まえた課題に対し、生徒同士で話し合いながら活動を行いました。生徒は互いに意見を交換し合いながら、各エキスパートの視点から社会貢献について考え、「自分だけ、日本だけ、人間だけが良ければいいという考えでは社会は成り立たない。SDGsの観点からみんなが豊かにすごせる社会にするための行動や判断をしていきたい。」などの答えを導いていました。
続いて、7/15(木)に1学年の全生徒を対象としたジグソー法の授業を実施しました。1学年では「中学3年生に就職先を決める時に大切になることをアドバイスしよう」というテーマを設定しました。エキスパートAでは「ワークライフバランス」、エキスパートBでは「正規雇用と非正規雇用のメリット・デメリット」、エキスパートCでは「マネープラン『仕事と住居編』」について学びました。生徒はよく話を聞き、熱心にメモを取りながらエキスパート活動に臨んでいました。
そして、各エキスパート活動で学んだことを持ち帰り、クラスの仲間と共有し合いながら「中学3年生に就職先を決める時に大切になることをアドバイスしよう」というテーマの答えを導いていました。クロストークでは、各クラスの代表を決め、学年全体に向けて発表しました。特に、1年6組代表は『正社員』『アルバイト』『自分の生活』『仕事』などを風船に見立て、「君はどの風船を持つ?」と問いかけていました。深く考えさせられる素晴らしい発表でした。
それぞれ行った学年ジグソーは7/16(金)に行う「全校ジグソー」につながるテーマです。学んだこと・考えたことをうまく表現し、共有し、よりよい答えを導くことを期待します。
基礎力診断テスト事前学習・手帳指導
7/13(火)の1~3限に全学年を対象とした基礎力診断テストの事前学習を行いました。ベネッセの鈴木様を講師として招き、Googleのmeetアプリを活用したオンライン形式で講演をしていただきました。
なぜ基礎学力が必要なのか、有効な勉強法は何かなどを科学的な根拠を踏まえた講演は、生徒の勉強への意欲に火を点してくれました。その後、スマートフォンを利用し、ベネッセのClassiのログイン方法・活用方法についての説明がありました。Classiは、勉強に関する動画の視聴など学校教育のICT活用を支援するサービスです。
続いて4限に1・2学年を対象とした手帳指導を行いました。株式会社NOLTYプランナーズの木下様を講師として招き、予定や計画の立て方について講演していただきました。1・2学年では、社会人として見通しをもって行動できるようにするため、NOLTYプランナーズ社の手帳を活用しています。生徒はメモを取りながら、9月に行われる基礎力診断テストに向けた計画を立てていました。
今回の講演をきっかけに、学ぶことの大切さに気付き、計画的に勉強が進められるようになることを期待します。
1学年自転車安全講習会
7/12(月)に1学年を対象とした自転車安全講習会を実施しました。本校の生徒は自転車で通学する生徒が多く、「安全な登校を意識させること」をねらいとして行いました。ビデオで自転車のマナーやルールに関する知識をインプットさせたり、交通安全に関するクイズで理解を深めさせたりしました。そして生徒指導主任の能㔟教諭から、本校周辺での自転車の乗り方についてGoogleのストリートビューを用いて指導がされました。
生徒から「何がルール違反なのか気づけた。」「身近な事故が意外と多くて驚いた。気をつけて登校したい。」という声があがりました。今回学んだ「ルールを守ることが自分の安全につながる」ことを常に考え、安心・安全な学校生活を送るよう、教職員総がかりで指導してまいります。
2学年「ビブリオPitchトーク」
7月12日月曜日、2学年では、「ビブリオPitchトーク」を行いました。
「ビブリオPitchトーク」とは、各自が読んだ本を、短い時間で紹介するプレゼンです。
今回のテーマは「自分の課題についての本」でした。
難しいテーマにも関わらず、生徒は本を選び、読み、しっかりとトークの準備をしてきました。
昨年度から、続けている「Pitchトーク」のスタイルも、皆慣れてきたようです。
数人のグループでグループチャンプを決め、各グループチャンプが教卓の前に出てクラスチャンプ決定戦を行いました。紹介の仕方もどの生徒も上手になり、身振り手振りを交えながらのプレゼンをするなど、成長のあとが見られました。
2学期の「ビブリオPitchトーク」のテーマは、「社会の課題について」です。
第1回 Hatsukari⭐︎Mirai PONTE 幼児教育・保育分野 淑徳大学様による講演
川越初雁高校にはいろんな夢を持った生徒が入学します。 人それぞれ夢が違うからこそ、生徒一人一人の夢の実現を応援したい、夢を見つけてほしい、そんな思いで進路指導部は様々な企画を立てています。
本年度から生徒の夢や未来の架け橋になるような機会を作ろうと、Hatsukari⭐︎Mirai PONTEという企画をスタートさせました。ちなみにPonteとはイタリア語で架け橋を意味し ます。Hatsukari⭐︎Mirai PONTEでは川越初雁高校生だけの校内進路説明会などを行います。
7/8に行われた第1回Hatsukari⭐︎Mirai PONTEの様子をお伝えします。幼稚園教諭や保育士を目指す生徒のために淑徳大学から立木正一先生をお招きし、説明会を行いました。一年生が5名、二年生が9名の14名が熱心にメモを取りながら、自分の将来に必要な情報に耳を傾けていました。
「保育園や幼稚園の違いとは?実際に働く時に知っておかねばならないことは?教育者として身につけておきたいこととは?」梅雨のジメジメした湿気を吹き飛ばすような、熱く力強い講義とメッセージを参加した川越初雁生に送っていただきました。
川越初雁生にはコロナ禍で進路選択の情報をなかなか得にくい状況の中で、こうした機会を早期から活用していってほしいと思います。