PTA・後援会から

2015年8月の記事一覧

第65回全国高等学校PTA連合会大会岩手大会報告

  去る8月19日(水)から21日(金)までの2泊3日の日程で、第65回全国高等学校PTA連合会大会岩手大会に、校長・定森PTA会長・石守後援会副会長の3名が参加しました。
 8月19日(水)は、埼玉県団として、岩手県の誇る世界遺産・平泉の「毛越寺・中尊寺」を見学しました。
 8月20日(木)は、盛岡市アイスアリーナにおいて、開会式・表彰式・基調講演を行いました。基調講演は、盛岡市出身の芝浦工大学長・村上雅人氏でした。テーマは、「夢高くして足地にあり The sky is the limit」として、御自身の留学経験、専門の超伝導、教育の役割についてお話くださり、「物欲は限られているが、頭の中は無限である。無限の可能性を秘め、無限に思いを寄せることができるのが人間の素晴らしさである。」とまとめられました。
 午後は、岩手県民会館に移動し、第2分科会「進路指導とPTA」に参加しました。3つの高等学校の特色あるPTA活動(同窓生を講師にしたキャリア教育、メール配信、図書館ボランティア・バザー)についての実践報告でした。第2学期以降の本校のPTA・後援会活動の参考にしたいと思います。
 8月21日(金)は、記念講演として、映画監督の大友啓史氏が、「アドリブを生きる力」というテーマで、TVドラマや映画製作の経験を踏まえ、固定観念を打ち破る発想の在り方について、楽しくお話くださいました。そして、閉会行事において、来年度開催県の千葉県が紹介され、無事終了しました。
 東日本大震災から4年、岩手県の沿岸部では、復興もまだ道半ばです。引き続き、防災について、学校・地域・PTAが一体となって、取り組んで参りたいと思います。ありがとうございました。

 【左側:全大会会場盛岡市アイスアリーナ 右側:岩手県民会館】
 

研修旅行報告

 8月3日(月)、PTA・後援会研修旅行を実施しました。今年度から、日程を日帰りとし、内容についても、卒業生の進路先を見学する形式に改めました。「あらゆる進路希望をかなえる学校」として、大学・短大、専門学校、就職の3分野について、それぞれ素晴らしい学校・現場を見学し、詳しい御説明をいただき、進路選択の際の参考になることをねらいとしました。初めての試みでしたが、充実した実り多い研修となりました。
 午前9時に川越駅西口を出発し、最初にふじみ野市の「学校法人ホンダ学園 ホンダテクニカルカレッジ関東」に伺いました。山田校長から、保護者に向けて、「上級学校への進学の最終目的は、子供を『自立させる』ことである。」との御挨拶がありました。また、専門学校の選択に当たっては、資格取得・就職先まで確認することの御助言もいただきました。その後の施設見学では、本田宗一郎氏の「技術は人間社会に貢献する一つの手段である」という理念に基づく、技術と人間性の向上を目指した指導環境を確認しました。レーシングカーから、輸出車・バイク等まで、たくさんの教材車も興味深いものでした。

 次に、飯能市の「駿河台大学」に伺いました。本校に対し、指定校推薦枠をいただいており、一般受験を含め、現在12人の卒業生が在籍しています。最初に、第二講義棟14階の会議室で、入試広報課の清水副課長から大学の概要説明をお聞きしました。5学部に14のコースを設け、様々な資格取得から少人数必修ゼミ、キャリア教育を行い、社会人基礎力を養っています。「アウトキャンパス・スタディ」という地域に学ぶ活動にも取り組んでいます。
 その後、学生スタッフの案内で、学食での昼食と施設見学に向かいました。学食は、4フロアもあり、ボリュームもたっぷり、価格もリーズナブルなものでした。時間の関係で、メディアセンターを中心に、32万冊の蔵書、2万点の視聴覚資料、150台のPCのある図書館等を見学しました。広々とした芝生の中庭をはじめとするキャンパスはドラマやCMの撮影にもたびたび利用されているそうです。

 最後に、日高市の「太平洋セメント株式会社 埼玉工場」に伺いました。今年度も本校に対し、求人票を御持参いただいております。
 最初に、事業概要を総務課松本課長から御説明いただきました。埼玉工場は、昭和30年からセメント生産の操業を開始しました。その大規模な施設・設備、さらに高い技術を生かし、平成8年から発電事業に、平成14年からは都市ごみ資源化事業に取り組んでいます。その後、バスに乗車し、都市ごみのセメント資源化システムの見学に工場内へ向かいました。ただただ見上げるばかりの巨大な設備と1,450℃の「セメント焼成キルン」から熱に、圧倒されながら、モニター室まで拝見しました。
 最後に、会議室に戻り、松本課長から会社の人材育成方針・福利厚生から就職試験に向けての御助言までいただきました。「高校3年間でやり遂げた、頑張ったと言えることをもつ。40年以上にわたる職業生活では、人間関係の中で経験を重ねる。まず、あいさつがきちんとできることで信頼関係が生まれる。『一専多能』で自信を養い、『自立型人材』を目指す。」さらに、質疑応答では、放射性物質(セシウム)の除去についての質問があり、太平洋セメントでは、99.9%の除去率を誇るシステムを確立しているとの説明がありました。

 午後4時30分、バスは予定どおり川越駅西口に到着し、無事解散しました。非常に密度の濃い、研修となりました。この成果は、まとめて、初雁祭のPTAコーナーにおいて、発表する予定です。お忙しい中、御参加くださいました会員の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。