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第28回関東公立高等学校女子ソフトボール大会 3位トーナメント出場

  3月27日(月)〜29日(水)の3日間にわたって、東京都江戸川区にて第28回関東公立高等学校女子ソフトボール大会が開催されました。秋の新人大会での県ベスト16という結果から埼玉県の代表として推薦を受け、本校も出場させていただきました。1都7県の代表校が参加し、全16チームが4つの予選リーグに分かれて対戦する今大会。本校は予選cブロックに入り、東京都立保谷高等学校、千葉県立八千代高等学校、群馬県立新田暁高等学校の4校で戦いました。

 初日は江戸川区臨海球技場にて2試合。まずは初戦、八千代高校との対戦でした。大舞台の緊張感からミスが出て初回4失点。初雁高校もキャプテンのタイムリーツーベースなどで2点を返しましたが、初回の4失点が重く、2-7で初戦に敗れました。2試合目は保谷高校との対戦。今度は初雁高校が立ち上がりを攻めて先制。3回にも1点を追加しました。守備では確実にアウトを重ね、保谷打線を1失点に抑えました。2-1で勝利し、1勝1敗で初日を終えました。

 2日目は江戸川区球場にて新田暁高校と対戦しました。新田暁高校の攻撃に苦戦しながらも、「取られたら取り返す」初雁ソフトで反撃しました。打線を繋いで最後まで諦めずに戦いましたが、4-10で試合終了。予選cブロックは1勝2敗となり、本校は3位トーナメントへの出場が決定しました。

 最終日は江戸川区臨海球技場で行われた3位トーナメントに出場。初戦は横須賀市立横須賀総合高等学校と神奈川立鎌倉高等学校の合同チームと対戦しました。攻撃ではチャンスを作るも、あと1本が出ず7回まで無得点。守備ではピンチの場面もチームで支え合って守り抜き、7回まで無失点。8回のタイブレークまで突入しました。しかし、8回裏の守備のミスで0-1となり、サヨナラ負けに終わってしまいました。涙するほど悔しい敗戦でした。2試合目の相手は埼玉県立春日部東高等学校で、埼玉県代表同士の対戦となりました。今大会最後となるこの試合は、2回まで春日部東打線を6人で抑える順調な立ち上がり。しかし、3回にミスが絡んで3失点。残る力を全て出し切って必死に反撃しましたが、この試合もあと1本が出ず無得点。最後は0-5で試合終了となりました。

今大会の成績は敗戦の多い結果となってしまいましたが、チーム目標である「完全燃焼」を合言葉に、チーム一丸となって戦いました。関東の強豪校が集まる中でも最後まで諦めることなく、必死に戦い抜きました。今大会を通して悔しい思いや苦しい場面を乗り越え、チームが大きく成長したことは間違いありません。今大会での貴重な経験を今後の活動に活かして、日々の練習に励んでいきます。

 また、今大会にはとても多くの保護者の方々が応援に駆けつけてくださいました。保護者の皆様の声援が本当に心強く、選手たちの力になりました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。これからも応援よろしくお願いいたします。