令和3年度初雁だより
2学年進路ガイダンス
1月27日(木)の5・6限に2学年進路ガイダンスを実施しました。「企業の情報を自ら得られるようにする」ことがねらいです。本校には毎年2000件近くの求人が届き、生徒はその中から自分が就職したい企業を探します。そこで、どのような企業があるのか、求人票にはどのような情報が載っているのか、企業の特色をどのように読み取るかが必要となってきます。
5時間目には、川越市雇用支援課の松本様、産業振興課の廣川様、土井様から川越市内の企業情報が掲載された「川越きらり企業NAVI」の紹介、株式会社STADIUMの古野様他2名からは「Handy進路指導室」のアプリの紹介をして頂きました。(それぞれの簡単な説明については注釈をご覧ください。)加えて、本校進路指導部就職担当の池田より「求人票から分かること」についての話がありました。自宅から通える範囲の就職先を希望する生徒にとって、地元企業について情報を得られることは魅力的です。
6時間目は各HR教室にて、個人端末を利用してそれぞれの媒体から実際に情報収集を進めました。「Handy進路指導室」にログインして求人情報を見られた際は、生徒から喜びの声があがりました。これまでは20冊近いファイルに綴じられた紙の求人票からのみの情報収集でしたが、様々な検索機能が活用できることは非常に画期的です。ちなみに本校は「Handy進路指導室」の開発に向けた協力校であり、全国に先駆けてアカウントが発行されました。来年度の就職活動がどのように進められていくのかが今から楽しみです。
※川越きらり企業NAVI https://www.kawagoe-kiranavi.jp/
川越の魅力とともに「まち・jひと・しごと」をつなぐ、地元密着型ビジネス支援サイト
※Handy進路指導室 https://handy.school/
高校生向け求人票管理システム。生徒は求人票を個人端末で閲覧ができ、エリア・業種・業界・興味など様々な検索軸で求人情報を取得することが可能。
1学年進路説明会
2/2(水)に1学年では進路説明会を実施しました。講座は全18講座で、生徒はその中から3つの講座を選択し、自分の進路に向けた勉強をしていました。生徒から「講座の内容がとても良かった。」「この進学先で勉強したい。」「進路を実現するために、学校の勉強をもっと頑張ろうと思った。」などの声があがりました。講師として御来校いただいた大学・専門学校・一般企業の方々ありがとうございました。この講座を生徒のモチベーションにつなげ、一人一人の進路を実現できるよう全力でサポートしてまいります。
1学年ビブリオpitchトーク
1/27(木)にビブリオpitchトークを実施しました。今回は、「好きな本」をクラス内でプレゼンし合いました。これまでのpitchトークの経験から、生徒のプレゼン能力がとても向上しており、成長が実感できました。例えば、最初に本の登場人物の像を説明することで内容をイメージしやすくしたり、自身の感想を熱く伝えたりするなど、心に響いてくるプレゼンが多くありました。また、話している生徒だけでなく、聞いている生徒の態度も育っていました。目をそらすことなく集中して耳を傾けており、プレゼンが終わった際には笑顔で拍手を送っていました。大変素晴らしいpitchトークでした。
第4回学校説明会・授業公開
1/15(土)に授業公開・第4回学校説明会を開催しました。中学生とその保護者72組、在校生保護者10組の方々に御来校いただきました。授業公開では新型コロナ感染拡大防止対策として、教室の扉や窓をすべて開放し十分に換気をしながら授業公開を行いました。保護者・中学生の皆さんには、本校教諭の丁寧かつわかりやすい教科指導や、生徒が楽しそうに一生懸命勉学に励む姿を見ていただきました。
続いて学校説明会では、校長挨拶や総進クラスの説明、入試説明などを行いました。また、初雁入試対策講座として数学・英語・面接の3つの講座を実施しました。入試が直前に迫っている中学生の不安な思いに寄り添うため、本校の教諭も念入りに準備をしました。この講座が中学生の入試の一助になると幸いです。
御参加いただいた中学生・保護者の皆さんありがとうございました。中学生の皆さんぜひ本校に入学し、ともに成長していきましょう。本校は教職員総がかりで皆さんの成長を支援してまいります。
1学年<岩佐杯 百人一首大会>
1/13(木)の5・6限に1学年では、百人一首大会を開催しました。「日本文化に親しむ態度を育てる。」「カルタ取りを通じて、クラス間・学年間の交流を図る。」ということを目的としました。生徒は、国語科の知久教諭の詠む歌を全身を耳にして聴き、カルタを取り合っていました。全力でカルタを取り合う姿は心を熱くさせられました。日本の文化を通じて、郷土を愛する心が育まれることを期待します。
第3学期始業式
1/11(火)に第3学期始業式を挙行しました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、全校放送という形で行いました。校長講話では、オミクロン株の流行や新型コロナに対する緊張感の薄れなどの新型コロナウイルスへの注意喚起があり、改めて毎朝夕の検温等の感染対策を徹底するようにという話がされました。続いて生徒指導部の話では、新年度に向けて勉強をしっかりとし、必ず進級・卒業をすること、無遅刻・無欠席などルールやマナーを守ることという話がありました。
3学期は1年間の集大成です。有終の美を飾るため、一生懸命勉学に励んだり、全力で部活動に取り組んだりしましょう。教職員総がかりで皆さんのいきいきとした学校生活を全力でサポートしていきます。
冬休み科学教室
12月25日(土)に、県立川越高校で『 冬休み科学教室 』が開催されました。
科学の楽しさを地域の小・中学生に伝えるイベントです。今年度は市内の4校(県立川越、川越女子、川越南、川越初雁高校)の高校生が協力してイベントを運営しました。
川越初雁高校のブースでは、子供達に科学オモチャを作ってもらい、それをお土産としてプレゼントしました。来てくれた小・中学生は、作ったオモチャを楽しそうに持ち帰ってくれました。具体的には、単極モーター・偏光板万華鏡のオモチャなどを用意しました。また、工夫を凝らした空気泡・コイルトレイン・ビー玉コースターなども用意して遊んで貰いました。本校の生徒が小・中学生とその保護者様に対して、親切かつ熱心に対応している姿が印象的でした。
当日は理科部の生徒を中心に手伝ってもらいました。理科部以外でも手伝ってくれた生徒もいます。
第2学期終業式・生徒会認証式
12/24(金)に第2学期終業式を挙行しました。校長講話では「初雁生の善行・飢えに苦しむ子供たち・コロナ関連」の話があり、生徒指導主任の話では「イジルナー(命、人権、ルール、マナー)のルールと人権について」の話があり、進路指導主事の話では「言葉が未来を創る。自分の言葉遣いを意識しよう。」という話がありました。どの話もわかりやすく、そして深い内容で生徒の心にも響いていました。生徒は真剣な眼差しで話を聞いていました。
今年度も残すところ3学期のみとなりました。今年1年の集大成となります。有終の美を飾れるようにしましょう。そのためにも、命を大切にしながら冬休みを過ごしましょう。3学期も皆さんが元気に登校し、一生懸命学校生活に励むことを期待します。
続いて表彰式を行いました。表彰されたのは以下の通りです。
<弓道部>
〇令和3年度県民総合スポーツ大会兼高校弓道新人戦
男子個人優勝
〇第21回中部・西部支部大会
男子団体 第6位、男子個人 第5位
女子団体 第4位、女子個人 優勝
<陸上競技部>
〇国体少年の部西部地区予選会
女子ハンマー投げ 第6位
〇西部支部高等学校陸上競技新人大会
女子ハンマー投げ 第7位
女子5000m競歩 第2位
〇埼玉県高等学校陸上競技新人大会
女子5000m競歩 第7位
<出版局>
〇第66回埼玉県学校新聞コンクール
写真賞・レイアウト賞
<書道部>
〇毛筆書写検定2級
〇英語検定2級
<第35回初雁トライアル2021>
男子の部、女子の部のそれぞれ上位3名が表彰されました。
<善行表彰>
本校の生徒が校外で地域の方の助けとなるような善い行いをしてくれました。その素晴らしい行動を讃え、4名の生徒を表彰しました。
最後に、第39期生徒会認証式を実施しました。生徒会本部役員に認証された生徒は呼名の際、大きな声で返事をし、川越初雁高校の生徒の模範として頑張ろうという意気込みを感じさせてくれました。これからの生徒会の活躍を心から期待します。
2学年 進路分野別バス見学会
2学年は、11月19日(金)に進路分野別バス見学会を実施しました。進学希望者は大学・短大・専門学校の13コース、就職希望者は4コースに分かれ、それぞれ2箇所見学しました。訪問先ではとても丁寧に対応していただき、生徒たちはメモをとったり質問をしたり真剣に取り組んでいました。今回の貴重な経験を一契機として、今後の進路選択の参考になれば幸いです。
人権教育
12/23(木)に「性の健康・リレーションシップ教育講座」というテーマの人権教育を実施しました。講師には、NPO法人ピルコンから2名の方にお越しいただき、講演して頂きました。講演の内容は①性について、②妊娠について、③性感染症について、④コミュニケーション・人間関係についてでした。講師の方の経験談やロールプレイングなどもあり、自分の事として考えやすく、生徒にも性の健康の大切さが伝わりました。また、生徒のメモを取りながら熱心に話を聞いている様子が印象的でした。