令和5年度初雁だより
進路OBOG講話
3月15日(金)、本校1学年を対象に進路行事を実施しました。
進学先・就職先でそれぞれ自分の力を発揮し、輝いている初雁高校卒業生をお招きして、本校1年生を相手にお話をしていただくというものです。
進路先がどのようなところかという説明をはじめ、自分の進路選択について、進路の決め手や、悩んだこと、在学中にやっておくべきことなど、それぞれの観点から熱く語ってくださいました。本校の生徒も真剣に聞いており、とても実りある時間にしていただきました。
会の終了後、卒業生の方たちから、「最初は自分に話ができるか不安だったが、来てよかった」、「自分の体験を話したことで後輩たちの力に少しでもなれたら嬉しい」等の言葉をいただきました。卒業後も続くあたたかな交流に胸がいっぱいになりました。
最後に、学生・企業のみなさまには年度末のお忙しい時期に、時間や予定を調整のうえ本校行事にご協力を賜り、本当に感謝しております。今後ともみなさまのご活躍をお祈り申し上げます。
【はつかり通信】本校の教育活動をまとめました。
本校での教育活動をまとめた「はつかり通信」を発行しました。
それぞれのデータをクリックして御覧ください。
修了式
3月22日(金)に令和5年度修了式が挙行されました。
まず校長からパナソニック創業者、松下幸之助さんの言葉を用いて、自分の成長するイメージをもって過ごすこと、志村けんさんの本「人生時計」の話で、一生を24時間に変換すると高校卒業時は人生のスタート地点に該当するので在学時に良いスタートを切れるよう準備をしようという話がありました。
生徒指導主任からは「初雁バリューアッププログラム」「行事への積極的な取り組み」「希望をもって高校生活を送ってほしい」という3つのテーマから話がありました。
進路指導主事からは①2年生は進路を「選ぶ」段階へ②3年生は「実現」の段階へ選ぶことに関して話がありました。
授業や行事、部活動や委員会活動など学校生活のあらゆる場面を通じて、子ども達は日々成長し、より良い方向へ変わっていく姿を見せてくれています。来年度、さらなる成長と活躍を期待するとともに、引き続き教職員総がかりで指導・支援してまいります。
入学許可候補者説明会
3月18日(月)に入学許可候補者説明会を行いました。説明会の前には、教科書や体育着の販売などが行われ、入学に向けての準備が進められました。説明会では教務や進路指導、生徒指導、保健、事務など各分掌から入学に向けての説明がありました。
全体説明後には、生徒たちが各クラスに分かれて仮ホームルームを行いました。各ホームルームでは入学に必要な書類の確認・入学後の日程の確認を行いました。
第39回卒業証書授与式
3/9(土)に卒業証書授与式が行われました。卒業生の門出をお祝いし、厳かな雰囲気で気持ちが引き締まる素晴らしい卒業証書授与式となりました。「卒業証書授与」では、卒業生1人1人が担任の呼名に対し、3年間の思いや感謝の気持ち、これからの決意や覚悟を込めて返事をしました。
「校長式辞」では、卒業生へのお祝いの言葉がありました。「PTA会長祝辞」はPTA会長様から保護者や地域の方々の代表としてあたたかい御祝いのお言葉をいただきました。「送辞」には、卒業生への感謝や憧れの思いが込められていました。「答辞」は高校生活の思い出と今後の抱負などを交え、これから別々の道に進む友人たちへのエールと、後輩たちへの励まし、保護者の皆様への感謝の思いが語られました。「校歌斉唱」では、3年間の思いを馳せ、今後への希望に満ちた目をしている一方で、どこか寂しさも感じられました。感染防止対策で全校生徒で歌えない卒業式が続きましたが、今年度は全校生徒の歌声が久しぶりに聞け、教職員も嬉しい気持ちになりました。凛とした表情で巣立って行く卒業生と教職員の温かい拍手の中、第39回卒業証書授与式が幕を閉じました。
卒業式後、各クラスで最後のLHRが行われました。担任から卒業生へのメッセージや写真撮影などを行いました。涙を流す生徒もいて、めでたく嬉しい気持ちと寂しい気持ちが混在する時間でした。卒業生達にとって、一生の思い出に残る一日になったのではないでしょうか。学年目標である『凡事徹底』はアルバムの表紙にもなっており、卒業生達の心に一生残るかと思います。
令和3年4月に入学した第39期生は個々の能力を存分に伸ばし、学校生活の様々な場面で力を発揮してくれました。彼らの成長は、クラスメイト・部活の仲間、そして何よりも保護者の方々・地域の方々の御理解や御協力、御支援があってのものです。心より感謝いたします卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。皆さんの今後の御活躍を職員一同心より願っております。
三送会
3月5日(火)に三送会を行いました。今年も周到な準備のもと盛大に行われました。
3年間の思い出スライド、部活動メッセージ、有志発表、御転出された先生方からのメッセージ、3学年団ステージと濃密な演目で3年生の卒業をお祝いしました。
卒業までわずかです。
まだまだコロナウイルスやインフルエンザは絶えませんが最後まで充実した日々を過ごしてほしいと思います。
また三送会運営の中心となってくれた生徒会役員や会場の準備・片付けを行ってくれた皆さん、ありがとうございました
川越警察署「バレンタイン交通事故防止キャンペーン」に本校生徒4名が参加しました。
川越警察署主催のウニクス南古谷で行われました「バレンタインデー交通事故防止キャンペーン」イベントに、本校生徒4名(生活委員会)が参加し、反射板などの啓発グッズを来場者に手渡し、ヘルメット着用や交通事故防止を呼びかけました。
また、一日署長としてタレントの岡田結実さんが登場。岡田結実さんの話を直接聞けるなど、少しの交流もできました。
本校は今年度「自転車マナーアップ推進指定校」として、川越署から指定を受けています。これからも思いやりをもって交通安全に努めてまいりたいと思います。
授業公開・第5回学校説明会
1/13(土)に授業公開・第5回学校説明会を開催しました。56組の方々に御来校いただきました。
授業公開では、本校教諭と生徒たちが共に50分間を良いものにしようと励む姿を御覧いただきました。
続いて学校説明会では、校長挨拶や総進クラスの説明、入試説明を行いました。また初雁入試対策講座と題して、面接対策講座を実施しました。いよいよ出願も目前に迫るなか、不安に思う中学生に寄り添えるように本校の教諭も念入りに準備を重ねて臨みました。この講座が中学生の入試の一助になると幸いです。
御参加いただいた中学生・保護者の皆さんありがとうございました。
学校説明会も残すところ1回となります。申し込みはこちらから。
1/27(土) 第6回学校説明会(個別説明)
会場:本校
3学期始業式
1/9(火)に3学期始業式をを行ないました。校長先生、生徒指導部主任、より話がありました。
校長先生からは、能登半島地震と生成AIについての話でした。
地震については、普段からの備えが大切だと再認識しました。埼玉県は津波の危険はほぼないものの、土砂災害や液状化などの可能性は絶えません。万一の際、避難行動がとれるように、ハザードマップや避難場所の確認、正しい情報を選択する姿勢が大切だと感じました。また事前の準備や心構えが有事の際に多くの命を救うことにもつながります。天災はいつ我々にふりかかってくるかわかりません。他人事意識ではなく普段から自分に何が出来るのかという当事者意識をもってほしいです。
生成AIについては、ChatGPTをはじめ人工知能の技術が進み、今後の社会においても深く広く浸透していくことが予想されます。スマートフォンさえあればそういった技術に触れることも出来る時代だからこそ大切にすべき3つの要素について説明がありました。1つめは、主体的に向き合い使いこなすこと。2つめは、メリットデメリットを理解し、正誤の分別をつけること。3つめは、任せきりにしない。ということです。いくら科学技術が発展し社会が豊かになろうとも、時代の作り手は人間です。技術に依存し、支配されないような人間性を身につけてほしいです。
生徒指導主任からは挨拶、交通安全、3学期についての話でした。
挨拶は他者とのコミュニケーションの第一歩です。これはいつの時代においても大切な姿勢の一つです。ぜひ声を出して挨拶し続けてほしいものです。挨拶によって人間関係だけでなく自分の気持ちもよりよいものになっていくはずです。また交通安全については、心の余裕が大切だと説明がありました。気持ちに余裕があれば安全も確保しやすくなります。遅刻も減ります。心に余裕を持って事故件数0を目指しましょう。最後に3学期は1年の締めくくりに向けて大切な学期という話もありました。3年生は卒業に向けて、1・2年生は進級に向けて、短い学期ではありますが重要な期間です。良い締めくくりを迎えるためにはそれ相応の行いが求められます。自分の行動が本当に正しいかどうか、一旦止まって考える姿勢を忘れないでほしいです。
また部活表彰が行われました。おめでとうございます。
〈出版局〉
第68回埼玉県学校新聞コンクール 奨励賞
3学期も勉強・生活・様々な部分で活躍する姿を見せてくれることを期待しています。
そのために教職員一同も総がかりで皆さんの学校生活を全力で支えていきます。
冬休み科学教室
12月26日(火)に、県立川越女子高校で『 冬休み科学教室 』が開催されました。
科学の楽しさを地域の小・中学生に伝えるイベントです。今年度は市内の5校(県立川越、川越女子、川越南、川越総合、川越初雁高校)の高校生が協力してイベントを運営しました。
川越初雁高校のブースでは、子供達に科学オモチャを作ったり体験したりしてもらいました。具体的には、単極モーター・ピコピコカプセル・空気泡・コイルトレイン・ビー玉コースターなどを用意しました。本校のブースは大人気で用意していたお土産がなくなってしまうほどでした。
また、ボランティアとして参加してくれた本校の生徒が小・中学生とその保護者様に対して、親切かつ熱心に対応している姿が印象的でした。
2学期終業式
12月22日(金)に2学期終業式を行ないました。校長先生、生徒指導部主任、進路指導主事より話がありました。
校長先生からはこれまでの振り返りと自分の限界の話でした。
世相を反映した一字や流行語から一年を振り返るように、学校の行事や生活から自分自身のことを振り返ることが大切だと再認識しました。新年、3学期を迎えるにあたって冬休みを有効に使ってもらいたいです。また何か新しいことや目標にチャレンジするときに無意識で引いてしまう「限界線」を超えることの大切さも学びました。無意識の「限界線」は自分の気持ち次第で踏み越えられるという言葉はきっと生徒の心を押したと思います。
生徒指導主任からは本校生徒の善行について、バイクやお酒について、尊重の精神についての話でした。
本校生徒の善行についてはとっさの行動でなかなかできることではないためそのような行動力を大切にしてほしいです。またSNSの投稿の際には、一旦立ち止まり考える姿勢が大切だと学びました。尊重の精神については、どのような状況でも人の価値は無になることはないことの話がありました。辛いときは周りを見て、自分を受け入れてくれる人や環境を大切にしましょう。優しい眼差しは他者や自分の命をも救うことが出来ます。尊重の精神を持ち続けてほしいです。
進路指導主事からは初雁生は愛されていることと進路は探すものという話でした。
普段の先生からの「~しなさい。~するのはやめなさい。」を煙たく感じている人は多いかもしれませんが、実はその言葉の端々に初雁生に対する愛が詰まっています。生徒から見た先生方や大人は立派に見えるかもしれませんが、そういった大人も日々失敗を積み重ね成長しているのです。生徒の皆さんよりも長く生きている分、失敗から得た教訓の数も多くなりそれが皆さんへの言葉に反映されています。自分にとっては耳が痛いことかもしれませんが、是非耳を傾ける姿勢を大切にしてほしいです。また進路活動の本質として、進路は選ぶものではなく、探すものという話がありました。「選ぶ」とは目の前にあるものから選ぶことで、選ぶ対象が限定的になりがちです。一方で「探す」という行為は目の前にないものからあるかどうかもわからないものから探すということで、対象が多岐にわたります。だからこそ早い段階からの進路に対する意識付けが大切になります。まずは目の前にないものから何かを探しだし、つかみ取るための基礎体力が必要です。例えば、無遅刻無欠席を励行し提出物を完璧にすると言ったことが挙げられます。地道なことの繰り返しかもしれませんが、日々の積み重ねが見えなかったものをつかみ取るための力に、周囲からの信頼に、そしてよりよい人生を歩むことにもつながります。進路実現は日々の生活の延長上にあります。ぜひとも一日一日を大切に過ごしてほしいものです。
また部活表彰と個人表彰が行われました。おめでとうございます。
<弓道部>
<陸上競技部>
<野球部>
そのほか<ソフトボール部><レスリング><標語><手帳甲子園><初雁トライアル>の表彰もありました。
表彰された生徒の皆さん、おめでとうございます。
3学期も多くの生徒の活躍を期待しています。
第4回学校説明会
第4回学校説明会では、校長挨拶や生徒会挨拶、学校概要、入試説明などを行いました。また、初雁入試対策講座 数学を実施しました。入試対策講座では、中学生の解いた問題の丸付けや解き方を本校の生徒が丁寧に教えていました。入試が直前に迫っている中学生の不安な思いに寄り添うため、本校の教諭も念入りに準備をしました。この講座が中学生の入試の一助になると幸いです。
御参加いただいた中学生・保護者の皆さんありがとうございました。中学生の皆さんぜひ本校に入学し、ともに成長していきましょう。本校は教職員総がかりで皆さんの成長を支援してまいります。
1月13日(土)には授業公開・第5回学校説明会を行います。初雁入試対策講座 面接を実施予定です。今年度の授業公開および全体説明は次回が最後になります。ぜひ御参加ください。お申込みは本校HPよりお願いいたします。
ライフスキル講演会
12/15(金)に学校法人佐野学園 専門学校神田外語学院ビジネスコミュニケーションカレッジプロデューサー池田政隆様を講師としてお招きし、ライフスキル講演会を実施しました。講演のテーマは『キャリアデザイン ~これから社会へ羽ばたく君たちへ~』です。この講演会では、あきらめない力、困難なことから逃げない力、他者理解、コミュニケーション力が、よりよい生き方につながるというものでした。「こうなりたい、ああなりたいという欲望」や「何でうまくいかないのかという悔しさ」は人間が生きる上での原動力になることを学びました。他にも「興味あることや関心のあることの継続がキャリアデザイン(自分らしく生きる)能力につながる」ことも学びました。講演中の生徒の様子は、話を聞く態度も良く、ときにはメモを取りながら講演に集中していました。
生徒には今回の講演をきっかけに、生きるための原動力・キャリアデザイン能力を高めてほしいです。今後も教職員総がかりで生徒の指導・支援をしてまいります。
芸術鑑賞会
12月13日(水)にウェスタ川越にて芸術鑑賞会を行いました。今年度は「オーケストラクラシックコンサート」を鑑賞しました。生徒は音楽の世界にのめり込んでいました。また演目の途中では、本校吹奏楽部の生徒が共演するという貴重な体験をさせていただきました。東京サロンシンフォニーオーケストラの皆様、ありがとうございました。
保護者進路説明会
12月2日(土)の午前中に、保護者進路説明会を実施し、2学年保護者24名、1学年保護者10名の皆様に参加いただきました。
2学年進路担当より趣旨説明があった後、進路指導主事、学年主任より挨拶がありました。その後、進学全般にかかわる内容、本校の指定校推薦出願の条件について、今年度の3年生の就職状況や就職に向けた心構えについての話がそれぞれありました。
参加者アンケートからは満足度の高い声を多数頂きました。当日参加して頂いた保護者の皆様、ありがとうございました。
2年生3学期は、3年生0学期というほど、進路に向けて大切な時期となります。ぜひ冬季休業中に、お子さんのやりたいこと、考えていること、これから必要なことについて、ご家庭で話し合って頂ければ幸いです。
第41期生徒会役員選挙
11月16日(木)に第41期生徒会役員選挙を実施しました。立会演説会は体育館で行いました。選挙には次期生徒会長1名、副会長2名が立候補し、それぞれの目標や想いを熱く演説しました。はきはきとした演説からは、今後の生徒会のさらなる発展が期待されました。
授業公開・第3回学校説明会
11月11日(土)に授業公開・第3回学校説明会を開催しました。中学生とその保護者、在校生保護者など多くの皆様に御来校いただきました。
授業公開では日頃の教育活動の様子から本校の良さを感じていただけたでしょうか。
学校説明会では、入試説明や入試対策講座(英語)などを行いました。
御参加いただいた中学生・保護者の皆様ありがとうございました。本校は教職員総がかりで生徒の成長を支援します。
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今後の学校説明会の日程についてお知らせいたします。詳しくはHPをご覧ください。
・12月16日(土)第4回学校説明会
会場:本校
たかしな分校パン販売
11月10日(木)にたかしな分校の生徒さんによるパン販売がありました。販売されているパンはすべてたかしな分校の生徒さんの手作りです。分校さんが販売するパンはとても評判で、昼休みになるとすぐに長蛇の列ができ、あっという間に完売しました。パンを買いに来た初雁生は明るい笑顔で、色々な種類のパンに心を躍らせていました。本校では、多くの場面で初雁生と分校生の交流を行っています。
初雁トライアル2023
11月2日(木)に初雁トライアル(マラソン大会)が行われました。
学校敷地内に設けられた1kmのコースを男子は6周、女子は5周走りました。
生徒たちは日々の体育での成果を遺憾なく発揮してくれました。
川越市内公立高校PTA・後援会親善スポーツ大会で本校生徒が活躍しました。
10月21日(土)川越市内の公立高校PTA・後援会が集まり、親善スポーツ大会を実施しました。今年度は、本校が幹事校となり、川越市内のボウリング場にて実施をし、本校1年生の廣岡光希さんが始球式に参加をしました。
廣岡さんは、小学生からボウリングを始め、中学3年のとき、全日本中学選手権で優勝した実力の持ち主で、本年度より全日本ナショナルチームにメンバー入りしています。
今年8月にシンガポールで行われたアジアジュニア選手権では、ダブルス4人チームにおいて銀メダルを獲得しました。
その後、ゲームにも特別枠で参加をし、会場を盛り上げてくれました。