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ソフトボール部活動日誌

令和5年度関東高等学校ソフトボール大会埼玉県予選会出場

 4月24日(月)、狭山上奥富運動公園にて県大会出場を賭けた令和5年度学校総合体育大会兼全国大会埼玉県西部地区予選が行われました。本校はCブロックに出場し、所沢中央高校と合同チーム(川越西、狭山経済、志木、所沢商業、新座総合、富士見、和光国際)との3校リーグ戦でした。初戦は所沢中央高校との対戦。初回、所沢中央高校の攻撃を3人で抑え、順調の立ち上がり。その裏、初雁高校の攻撃は先頭打者ホームランから始まる猛攻撃で11得点。3回に守備のミスが絡んで3点を失いましたが、3回裏に連打から2点をあげて試合終了。サヨナラとなる3回コールド勝ちで白星スタート。続く2試合目の相手は合同チームでした。この試合も初回の合同チームの攻撃を3人で抑え、その裏に初雁高校が4得点。立ち上がりを攻め込み、順調なスタートを切ることができました。しかし、その後は5回まで互いに無得点で緊張感のあるゲームが続きました。6回表、ミスで出塁したランナーがホームに還り1失点。6回裏、下位打線が必死に打線を繋いで2死2・3塁のチャンスを作りました。そこから1・2番が2者連続の柵越えホームランを放ち4得点。サヨナラホームランで6回コールド勝ちとなり、県大会出場を決めました。

 5月12日(金)、熊谷市荒川緑地公園にて令和5年度関東高等学校ソフトボール大会埼玉県予選会が行われました。4月に行われた西部地区予選で勝ち取った県大会出場です。3年生とソフトボールができる時間も残りが少なくなって来ており、チームの心を一つにして今大会に挑みました。対戦相手は大宮東高校。初回、先行の初雁高校は得点圏までランナーを進めましたが無得点。裏の守備では立ち上がりにミスが続き、初回に1点を失ってしまいました。3回表、2死3塁のチャンスで3番が相手の意表を突くセーフティバントを仕掛け、内野安打で同点に追いつきました。4回裏にヒットで1点を返されてしまい、再び追いかける展開に。5・6回は両者無得点。1-2で最終回の攻撃に入りました。先頭打者のキャプテンがセンターオーバーの2塁打で出塁。続く2年生が右中間を貫くタイムリー3ベースヒットを放ち同点。勢いに乗った初雁高校はさらに9番のタイムリーヒットで逆転し、3-2で7回裏に入りました。しかし、あと1アウトのところでミスが出てしまい、同点に追いつかれてしまいました。試合はタイブレークに入りましたが、そのまま逆転負け。悔しい敗戦となりました。この悔しさを胸に、日々の練習に励んでいきます。

 いよいよ3年生の大会もインターハイ予選を残すのみ。初戦は6月10日(土)に熊谷荒川緑地公園にて所沢西高校と対戦します。これまでに学び、身に付けてきたものをすべて出し切り、「完全燃焼」で戦います。応援よろしくお願いいたします。

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第9回熊谷カップ高校女子ソフトボール選手権大会 Ⅲ部トーナメント 第3位

4月1日(土)〜2日(日)の2日間にわたって、熊谷市荒川緑地ソフトボール場にて第第9回熊谷カップ高校女子ソフトボール選手権大会が開催されました。関東公立大会に引き続き、埼玉県の代表として本校も出場させていただきました。今大会は1都6県の代表24チームが6つのブロックに分かれて対戦。初雁高校はEブロックに入り、群馬県立安中総合学園高等学校、浦和実業学園高等学校、白鵬女子高等学校の4チームでトーナメント戦を行いました。

 まずは初日、Eブロック1回戦の相手は安中総合学園高校でした。初回から初雁打線が爆発して7得点。関東公立大会での悔しい思いが力になりました。失点もありましたが、4回以降は毎回得点で攻撃の手を緩めませんでした。最後は13-7で打ち勝ち、Eブロックの決勝戦へ進出しました。決勝戦の対戦相手は神奈川代表の白鵬女子高校。白鵬女子の攻撃に苦しい展開が続きました。攻撃ではチャンスを作るも4回まで無得点。5回にはタイムリーヒットで1点を返しましたが90分でタイムアウト。結果は1-7で敗戦に終わりました。失点率を含めたこの結果から初雁高校は上位12チームに入り、Ⅲ部トーナメント出場が決定しました。

 2日目、Ⅲ部トーナメントは埼玉県立大宮南高等学校、埼玉県立熊谷女子高等学校、群馬合同チーム(群馬県立伊勢崎清明高等学校・群馬県立前橋女子高等学校・群馬県立伊勢崎興陽高等学校)の4チームでトーナメント戦を行いました。1回戦の相手は埼玉県立大宮南高等学校。立ち上がりにミスが続いてしまい7失点。諦めずに立て直しましたが初回の7点が大きく、結果は2-11で敗戦。

 今大会最後の試合は熊谷女子高校との対戦。昨年夏のインターハイ予選のリベンジマッチとなりました。初回は互いに無失点。2回に熊谷女子高校に先制点を許しました。3回にも2点を失い0-3と苦しい展開に。何とか追いつこうと、積極的な走塁を活かして3回と4回に1点ずつ返しました。5回は無得点に終わり、この時点で2-3。1点を追いかける6回、チームバッティングで2点を返し逆転。最終回は3人で抑え、4-3で熊谷女子高校に勝利。昨年夏のリベンジを果たしました。

 関東公立大会からの連戦でハードなスケジュールでしたが、今大会もチームワークを武器に戦い抜くことができました。そして、チームとして更にレベルアップすることができました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。これからもチーム目標の「完全燃焼」を常に意識して、日々の練習に励んでいきますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

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第28回関東公立高等学校女子ソフトボール大会 3位トーナメント出場

  3月27日(月)〜29日(水)の3日間にわたって、東京都江戸川区にて第28回関東公立高等学校女子ソフトボール大会が開催されました。秋の新人大会での県ベスト16という結果から埼玉県の代表として推薦を受け、本校も出場させていただきました。1都7県の代表校が参加し、全16チームが4つの予選リーグに分かれて対戦する今大会。本校は予選cブロックに入り、東京都立保谷高等学校、千葉県立八千代高等学校、群馬県立新田暁高等学校の4校で戦いました。

 初日は江戸川区臨海球技場にて2試合。まずは初戦、八千代高校との対戦でした。大舞台の緊張感からミスが出て初回4失点。初雁高校もキャプテンのタイムリーツーベースなどで2点を返しましたが、初回の4失点が重く、2-7で初戦に敗れました。2試合目は保谷高校との対戦。今度は初雁高校が立ち上がりを攻めて先制。3回にも1点を追加しました。守備では確実にアウトを重ね、保谷打線を1失点に抑えました。2-1で勝利し、1勝1敗で初日を終えました。

 2日目は江戸川区球場にて新田暁高校と対戦しました。新田暁高校の攻撃に苦戦しながらも、「取られたら取り返す」初雁ソフトで反撃しました。打線を繋いで最後まで諦めずに戦いましたが、4-10で試合終了。予選cブロックは1勝2敗となり、本校は3位トーナメントへの出場が決定しました。

 最終日は江戸川区臨海球技場で行われた3位トーナメントに出場。初戦は横須賀市立横須賀総合高等学校と神奈川立鎌倉高等学校の合同チームと対戦しました。攻撃ではチャンスを作るも、あと1本が出ず7回まで無得点。守備ではピンチの場面もチームで支え合って守り抜き、7回まで無失点。8回のタイブレークまで突入しました。しかし、8回裏の守備のミスで0-1となり、サヨナラ負けに終わってしまいました。涙するほど悔しい敗戦でした。2試合目の相手は埼玉県立春日部東高等学校で、埼玉県代表同士の対戦となりました。今大会最後となるこの試合は、2回まで春日部東打線を6人で抑える順調な立ち上がり。しかし、3回にミスが絡んで3失点。残る力を全て出し切って必死に反撃しましたが、この試合もあと1本が出ず無得点。最後は0-5で試合終了となりました。

今大会の成績は敗戦の多い結果となってしまいましたが、チーム目標である「完全燃焼」を合言葉に、チーム一丸となって戦いました。関東の強豪校が集まる中でも最後まで諦めることなく、必死に戦い抜きました。今大会を通して悔しい思いや苦しい場面を乗り越え、チームが大きく成長したことは間違いありません。今大会での貴重な経験を今後の活動に活かして、日々の練習に励んでいきます。

 また、今大会にはとても多くの保護者の方々が応援に駆けつけてくださいました。保護者の皆様の声援が本当に心強く、選手たちの力になりました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。これからも応援よろしくお願いいたします。

 

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令和4年度第74回川越市民体育祭高等学校ソフトボールの部 第2位

11月19日(土)、20日(日)の2日間にわたって令和4年度第74回川越市民体育祭高等学校ソフトボールの部が行われました。1日目に予選リーグが行われ、2日目は1日目の結果を基に上位リーグと下位リーグに分かれての試合でした。予選リーグAブロックは川越初雁高校・川越南高校・山村学園高校の3校で戦いました。

初戦は川越南高校との対戦。初回の守りで初雁高校のミスが続き6失点と苦しい立ち上がりとなりました。しかし、その裏には先頭打者ホームランから始まる連打で3点を返し、2回にも満塁ホームランで4点を追加。その後も、「点を取られても取り返す」という初雁らしい戦いで最後は逆転サヨナラ勝ち。10-9で初戦を突破しました。

市民体育祭1市民体育祭2

2試合目の相手は新人大会県5位の山村学園高校。西部支部大会で対戦した時には力の差が大きく、悔しい思いをしました。リベンジをかけた対戦に、より一層気持ちが入りました。初回に先制点を許すも、すぐに反撃し逆転。2回に両チーム1得点し、3-2の初雁高校1点リードで試合が進みました。4回裏、初雁高校の打線が繋がり一気に4点を追加し5点差に。守りは仲間同士で助け合い、強力な山村学園の打線を3回以降無失点で抑え抜きました。最後は、6回裏2アウトからの3連打で2点を加え9-2となりコールド勝ち。西部支部大会のリベンジを果たしました。1日目の結果は2戦2勝の好成績。2日目の上位リーグ進出が決定しました。

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2日目の初戦は再び山村学園高校との対戦。この日も初回に山村学園が先制。しかし、すぐに反撃するのが初雁高校。センターオーバーの先頭打者ホームランで同点。その後2回と3回を3人ずつに抑えて無失点。3回裏にはチームバッティングで1点を追加し3-1で初雁高校2点リード。しかし4回にミスが絡んで逆転を許し、最終回は5点差を追いかける展開に。最後まで諦めずに打線を繋ぎ2点を返しましたが、5-8で試合終了となりました。 

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2試合目の相手は川越女子高校。西部支部大会では初雁高校より上位の結果を残しています。積極的な攻撃で2点を先制。2回に同点に追いつかれるも、すぐに反撃し5点を追加。その後も仲間と支え合ってピンチを切り抜け、チャンスを掴みました。最後は9-7で勝利し、2日目の結果は1勝1敗。2日間4試合を全力で戦い抜き、強敵を相手に3勝1敗で大会を終えました。

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最終的な初雁高校の今大会の結果は2位となりました。今まで勝てなかった相手にも勝てるようになり、チームとしての成長を実感しました。今大会もチームの目標である「完全燃焼」ですべてを出し切ったからこそ得られた結果です。初雁高校ソフトボール部は、これからも「完全燃焼」を徹底し、更なる進化を遂げていきます。いつも応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。これからも温かい応援をよろしくお願いいたします。

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令和4年度県民総合スポーツ大会兼高等学校ソフトボール競技新人大会 県ベスト16

11月5日(土)、令和4年度県民総合スポーツ大会兼高等学校ソフトボール競技新人大会の第1日目が行われました。初戦の相手は市立浦和高校。初回に1点を先制されるも、その裏すぐに反撃し3点を返しました。その後もホームラン2本を含む猛攻撃で5得点。最後はサヨナラとなるタイムリーヒットを放ち、9-2の5回コールド勝ちで1回戦を突破しました。

R4新人大会R4新人大会2

大会2日目となる11月8日(火)、2回戦と3回戦が1日で行われました。2回戦の相手は坂戸高校。8月の西部支部大会で勝利している相手だからこそ、気を引き締めて戦いました。相手の隙を突く積極的な走塁とチャンスでの1本が繋がり、初回から3点を先制。2回にも初雁打線が爆発して9得点。守備も集中して3回まで無失点で守り抜き、12-0の3回コールド勝ち。チーム一丸となって3回戦進出を決めました。

R4新人大会3R4新人大会4

続く3回戦、昨年度2年連続となる優勝を果たしている星野高校との対戦でした。初回からピンチを招くも、落ち着いて守り2失点で切り抜けました。2回は確実にアウトを重ね、王者を相手に無失点で抑えました。3回も苦しい場面が続きましたが、気持ちを切らさず戦い続けて3失点で堪えました。しかし、4回には星野高校が猛攻撃。結果はコールド負けとなってしまいましたが、強敵を前にしても攻める姿勢を貫き、最後まで全力で戦い続けました。

R4新人大会5R4新人大会6

初雁高校ソフトボール部のチーム目標は「完全燃焼」です。心を1つにして、今大会もすべてを出し切り、少ない人数ながら県ベスト16という結果を残すことができました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。新チーム発足当初から比べると、見違えるほどの成長を見せています。また、今大会での経験も確実に今後の成長に繋がります。これからも仲間同士支え合って冬の練習に全力で取り組み、春までに更なるパワーアップをしていきます。引き続き、初雁高校ソフトボール部の応援をよろしくお願いいたします。

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R元年度関東大会埼玉県予選(5月8日・11日)
東日本女子ソフトボール大会(H30年3月)
ソフトボール(女)

5月8日(水)に行われた令和元年度関東大会埼玉県予選の時の写真です。初戦の鴻巣女子高校との試合は、序盤から着実に得点を重ね、8×-1で勝利しました。続く2回戦の相手は、ベスト8シードの大宮東高校でした。初回ノーアウト1・2塁のピンチを凌いだ試合は投手戦となりました。4回までは先頭打者を出塁させるというピンチの連続でしたが、バッテリーの頑張りで無失点に切り抜けることができました。2回の裏に1点を奪って1-0で逃げ切り、昨年5月の関東大会埼玉県予選以来、1年ぶりに「県大会ベスト8」に入ることができました。
 5月11日(土)に行われた準々決勝戦の春日部東高校は立ち上がりが大事だと思っていましたが、初回から四球やヒットで走者を溜めてしまい、いきなりの5失点。これで試合は決まってしまいました。結局0-7で敗戦という結果に終わりました。
 川越初雁高校を応援してくださった全ての方々に感謝を申し上げたいです。
 本当に、ありがとうございました。

この写真は、平成30年11月8日(木)に行われた新人県大会の時のものです。
 1回戦の相手は南部地区の浦和実業高校でした。初回から良い流れを作り、確実に得点を重ねて、9-1の5回コールド勝ちを収めました。続く2回戦の相手は、北部地区の松山女子高校でした。
投手戦となったこの試合は、3回表に2アウト満塁から押し出し四球で与えた1点が重くのしかかり、相手投手のライズを打ちあぐねて、0-1の惜敗を喫しました。8月に西部地区で優勝をしながら、「ベスト8」にさえ入ることができなかった悔しさを味わう試合となりました。
 選手はよく頑張ってくれましたが、何かが足りない。その何かを模索し、この冬にしっかりと力を蓄えて、来年春と夏に「有終の美」を飾るべく頑張っていきたいと思います。
 先輩達が成し得なかった「ベスト4」の壁を突破するべく日々精進し、川越初雁高校ソフトボール部の歴史を変えたいと思っています。
 中学生のみなさん、川越初雁高校で本気でソフトボールに打ち込んでみませんか? 何かに一心不乱に打ち込めるのは、高校生活が最後かもしれません。グラウンドは広々としていて、ソフトボールに打ち込む環境は、十分揃っています。学校を取り巻く環境も静かで緑が多く、落ち着いています。卒業後の進路も4年制大学・短期大学・専門学校・就職と多岐に渡り、しっかりとしています。勉強はちょっと苦手だけれども、大好きなソフトボールに打ち込むには、本校はその期待を決して裏切らないと思います。
 監督である工藤のモットーは、「本気、根気、元気! そして、あきらめない」です。ソフトボールを通して、少々の困難にはへこたれない強い気持ちと、ひとつのことをやり通したという自信を掴んでほしい。将来は目上の者から可愛がられ、年下の者から慕われるような人間教育もしていきたいと思っています。是非一度、自分の目で川越初雁高校ソフトボール部を見てほしいと思っています。
 「千の準備! 一の勝負!」の黄色い横断幕のあるソフトボール場で、部員一同、皆さんを待っています。
 今後とも沢山の方々の応援と御支援を、何卒宜しくお願いいたします。

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平成30年度一次予選リーグ戦表(結果入り).pdf
 
 
この写真は、平成30年8月20日(月)~24日(金)にかけて行われた西部支部大会で優勝した時のものです。
 20日(月)に行われた予選を突破して迎えた23日(木)の決勝トーナメント1回戦の相手は、坂戸高校でした。練習試合でも何度も対戦したことのある相手で、お互い手の内を知り尽くした者同士の対戦となりました。先手を取られて追いついて勝ち越すも同点に追いつかれるという一進一退の試合となりましたが、3-2で何とか逃げ切ることができました。続く市立川越高校との試合も接戦になりました。3-0で迎えた最終回、2アウト走者無しから4連打と押し出しのフォアボールで3-2という緊張感のあるゲームとなりましたが、なんとか勝ちきることができ、決勝戦に駒を進めることができました。
 24日(金)に行われた決勝戦の相手は、狭山経済高校でした。初回に幸先良く2点を先行して優位に試合を進めることができ、4-0で完封勝ち。一昨年に続いて西部地区で優勝することができました。力のある3年生が抜けてどうなることかと思っていましたが、1・2年生17人で、よく頑張ってくれました。この結果、11月に行われる新人県大会への出場権を獲得したのと同時に、新人県大会では、「8シード」となることが決定しました。
 ただ、県大会でまだ何も結果を残したわけではありません。先輩達が成し得なかった「ベスト4」の壁を突破するべく日々精進し、川越初雁高校ソフトボール部の歴史を変えたいと思っています。

 本校ソフトボール部は、3年生9人、2年生6人、1年生11人の総勢26人で活動しています。もちろん、3年生は第一線からは退いて後輩のサポートに回っていますが、11月の新人県大会に向けて日々頑張っています。中学生のみなさん、川越初雁高校で本気でソフトボールに打ち込んでみませんか? 何かに一心不乱に打ち込めるのは、高校生活が最後かもしれません。グラウンドは広々としていて、ソフトボールに打ち込む環境は、十分揃っています。学校を取り巻く環境も静かで緑が多く、落ち着いています。卒業後の進路も4年制大学・短期大学・専門学校・就職と多岐に渡り、しっかりとしています。勉強はちょっと苦手だけれども、大好きなソフトボールに打ち込むには、本校はその期待を決して裏切らないと思います。
 監督である工藤のモットーは、「本気、根気、元気! そして、あきらめない」です。ソフトボールを通して、少々の困難にはへこたれない強い気持ちと、ひとつのことをやり通したという自信を掴んでほしい。将来は目上の者から可愛がられ、年下の者から慕われるような人間教育もしていきたいと思っています。9月29日(土)、11月17日(土)、12月15日(土)には学校説明会があります。是非一度、自分の目で川越初雁高校ソフトボール部を見てほしいと思っています。
 「千の準備! 一の勝負!」の黄色い横断幕のあるソフトボール場で、部員一同、皆さんを待っています。
 今後とも沢山の方々の応援と御支援を、何卒宜しくお願いいたします。

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平成30年3月24日(土)~28日(水)<24日:開会式、25・26日:予選リーグ、27日・28日:決勝トーナメント>まで千葉県千葉市で行われた「第48回東日本女子ソフトボール大会」の時の写真です。
 25日(日)の初戦の相手は、岩手県の千厩高校でした。相手投手のライズを打ちあぐねましたが、本校2年生投手の山本も相手打線から12個の三振を奪う力投で投手戦になりました。1アウト1・2塁から相手のミスに乗じて奪った1点を守り切り、1-0で辛勝スタート。続く地元の千葉英和高校との一戦もロースコアの試合となりましたが、ワンチャンスで奪った2点を守り切り、2-0で2連勝を飾る上々のスタートとなりました。
 26日(月)の山梨県の甲府城西高校との試合は、序盤から小刻みに得点を重ねて8-0の6回コールド勝ちを収めることができました。そして、予選リーグ4試合目の福島東陵高校戦には、1年生投手の徳野が先発しました。序盤に2点を奪われますが、辛抱強く投げ、6回表に2アウト3塁からの5連打で4-2と逆転し、6・7回と2年生投手の山本が相手打線を抑えて4-2で勝利を収めることができました。
 この結果、4戦全勝で予選リーグを突破して、27日(火)からの1部決勝トーナメントへ駒を進めることができました。その初戦の相手は、秋田県の明桜高校でした。幸先良く3点をリードする展開でしたが、流石に決勝トーナメントです。簡単に勝たせてはくれません。4番打者からの3連打で3-2と追いすがれましたが、その後も2点を奪い、5-2で初戦を突破することができました。2回戦の相手は、群馬県の高崎商業高校でした。練習試合でも何度も顔を合わせている相手です。お互い手の内はわかっているのですが、相手投手の緩急をつけたピッチングに翻弄されて、なかなか得点することができませんでした。6回表、1アウト2塁から、本校4番打者のセンター前ヒットで2塁走者をホームに突っ込ますが、間一髪タッチアウト。その裏、不運な2塁打を足掛かりに作られた1アウト3塁で故意四球を選択し、満塁策。2-2のカウントから叩かれた打球がショート頭上に高く跳ね上がり1失点。これが勝敗を分ける結果となりました。0-1の敗戦を喫し、本校の今大会の試合は終了しました。
 初めての出場で「1部トーナメントベスト8」は上出来とも言えますが、もう一つ勝って、最終日に残りたかったというのが本音です。今後は、この貴重な経験を元に5月の関東予選・6月のインターハイ予選で最高の結果を残すべく、日々努力していきたいと思います。
 東日本大会に出場するにあたり、ソフトボール部保護者の皆様にはもちろん、校長先生・PTA役員の方々やたくさんの方々に応援していただきました。本当にありがとうございました。


以下、大会結果をまとめたものです。
リーグ戦結果.jpg
決勝トーナメント表.jpg

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平成29年11月8日(水)・11日(土)・12日(日)に行われた平成29年度新人県大会の時の写真です。
 1回戦の相手は、昨年秋と同じ南部地区の浦和第一女子高校でした。初回から打線がつながり、14-0の4回コールド勝ちで2回戦に進みました。2回戦の相手は、夏の西部支部大会決勝で惜敗した川越女子高校でした。この試合も序盤から得点を重ね、終わってみれば4本のホームランが飛び出し、11-1の4回コールド勝ちで夏の借りを返すことができました。昨年秋の県大会から、「4期連続県大会ベスト8」に入ることができました。11日(土)に行われた準々決勝では、全国大会で何度も優勝している強豪星野高校と対戦して0-9で負けてしまいましたが、続く順位決定戦では、熊谷女子高校に8回タイブレーカーの末、5-2で何とか逃げ切ることができました。 そして、12日(日)の本庄第一高校との5位決定戦に臨みました。どちらが勝ってもおかしくない試合でしたが、本校投手が相手打線を被安打2に抑え、10奪三振の力投で2-1で勝利を収めて、実質5位になりました。
 この結果、優勝した星野高校が来年3月の選抜大会へ、準優勝の花咲徳栄高校が全国私学大会へ進み、3位の埼玉栄高校と4位の春日部東高校と共に、本校が来年3月下旬に千葉県で行われる「東日本大会」へ出場することが決まりました。

 これは、本校にとっても私自身にとっても初めてのことです。本校ソフトボール部を応援してくださっている多くの方々に感謝しつつ、全力で闘ってきたいと思っています。 今後も、多くの方に応援していただけるような魅力あるチームにしていきたいと思っています。何卒、応援のほど宜しくお願いいたします。



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