ソフトボール部活動日誌
令和4年度第74回川越市民体育祭高等学校ソフトボールの部 第2位
11月19日(土)、20日(日)の2日間にわたって令和4年度第74回川越市民体育祭高等学校ソフトボールの部が行われました。1日目に予選リーグが行われ、2日目は1日目の結果を基に上位リーグと下位リーグに分かれての試合でした。予選リーグAブロックは川越初雁高校・川越南高校・山村学園高校の3校で戦いました。
初戦は川越南高校との対戦。初回の守りで初雁高校のミスが続き6失点と苦しい立ち上がりとなりました。しかし、その裏には先頭打者ホームランから始まる連打で3点を返し、2回にも満塁ホームランで4点を追加。その後も、「点を取られても取り返す」という初雁らしい戦いで最後は逆転サヨナラ勝ち。10-9で初戦を突破しました。
2試合目の相手は新人大会県5位の山村学園高校。西部支部大会で対戦した時には力の差が大きく、悔しい思いをしました。リベンジをかけた対戦に、より一層気持ちが入りました。初回に先制点を許すも、すぐに反撃し逆転。2回に両チーム1得点し、3-2の初雁高校1点リードで試合が進みました。4回裏、初雁高校の打線が繋がり一気に4点を追加し5点差に。守りは仲間同士で助け合い、強力な山村学園の打線を3回以降無失点で抑え抜きました。最後は、6回裏2アウトからの3連打で2点を加え9-2となりコールド勝ち。西部支部大会のリベンジを果たしました。1日目の結果は2戦2勝の好成績。2日目の上位リーグ進出が決定しました。
2日目の初戦は再び山村学園高校との対戦。この日も初回に山村学園が先制。しかし、すぐに反撃するのが初雁高校。センターオーバーの先頭打者ホームランで同点。その後2回と3回を3人ずつに抑えて無失点。3回裏にはチームバッティングで1点を追加し3-1で初雁高校2点リード。しかし4回にミスが絡んで逆転を許し、最終回は5点差を追いかける展開に。最後まで諦めずに打線を繋ぎ2点を返しましたが、5-8で試合終了となりました。
2試合目の相手は川越女子高校。西部支部大会では初雁高校より上位の結果を残しています。積極的な攻撃で2点を先制。2回に同点に追いつかれるも、すぐに反撃し5点を追加。その後も仲間と支え合ってピンチを切り抜け、チャンスを掴みました。最後は9-7で勝利し、2日目の結果は1勝1敗。2日間4試合を全力で戦い抜き、強敵を相手に3勝1敗で大会を終えました。
最終的な初雁高校の今大会の結果は2位となりました。今まで勝てなかった相手にも勝てるようになり、チームとしての成長を実感しました。今大会もチームの目標である「完全燃焼」ですべてを出し切ったからこそ得られた結果です。初雁高校ソフトボール部は、これからも「完全燃焼」を徹底し、更なる進化を遂げていきます。いつも応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。これからも温かい応援をよろしくお願いいたします。
令和4年度県民総合スポーツ大会兼高等学校ソフトボール競技新人大会 県ベスト16
11月5日(土)、令和4年度県民総合スポーツ大会兼高等学校ソフトボール競技新人大会の第1日目が行われました。初戦の相手は市立浦和高校。初回に1点を先制されるも、その裏すぐに反撃し3点を返しました。その後もホームラン2本を含む猛攻撃で5得点。最後はサヨナラとなるタイムリーヒットを放ち、9-2の5回コールド勝ちで1回戦を突破しました。
大会2日目となる11月8日(火)、2回戦と3回戦が1日で行われました。2回戦の相手は坂戸高校。8月の西部支部大会で勝利している相手だからこそ、気を引き締めて戦いました。相手の隙を突く積極的な走塁とチャンスでの1本が繋がり、初回から3点を先制。2回にも初雁打線が爆発して9得点。守備も集中して3回まで無失点で守り抜き、12-0の3回コールド勝ち。チーム一丸となって3回戦進出を決めました。
続く3回戦、昨年度2年連続となる優勝を果たしている星野高校との対戦でした。初回からピンチを招くも、落ち着いて守り2失点で切り抜けました。2回は確実にアウトを重ね、王者を相手に無失点で抑えました。3回も苦しい場面が続きましたが、気持ちを切らさず戦い続けて3失点で堪えました。しかし、4回には星野高校が猛攻撃。結果はコールド負けとなってしまいましたが、強敵を前にしても攻める姿勢を貫き、最後まで全力で戦い続けました。
初雁高校ソフトボール部のチーム目標は「完全燃焼」です。心を1つにして、今大会もすべてを出し切り、少ない人数ながら県ベスト16という結果を残すことができました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。新チーム発足当初から比べると、見違えるほどの成長を見せています。また、今大会での経験も確実に今後の成長に繋がります。これからも仲間同士支え合って冬の練習に全力で取り組み、春までに更なるパワーアップをしていきます。引き続き、初雁高校ソフトボール部の応援をよろしくお願いいたします。
令和4年度埼玉県高体連西部支部大会 第5位
8月17日(水)、22日(月)~24日(水)の4日間にわたって令和4年度埼玉県高体連西部支部大会が行われました。予選リーグCブロックは川越初雁高校・山村学園高校・合同チーム1(所沢北・川越西・所沢商業)・合同チーム3(志木・新座総合)の4校で戦いました。
初日は合同チーム3との対戦。初回から2点、3回にも2点を失う苦しい展開でしたが、後半は初雁打線が爆発し、10得点。最後は10-5となり、逆転勝利で初戦を突破しました。
2日目の初戦は山村学園高校との対戦。力及ばず0-10で敗戦。悔しさを胸に挑んだ2戦目の相手は合同チーム1。積極的な打撃と走塁で、チーム一丸となって戦いました。結果は14-4の3回コールド勝ち。ブロック2位となり、3日目の決勝トーナメントへの出場を決めました。
3日目、決勝トーナメント初戦は秋草学園高校との対戦。初雁高校は初回の秋草打線を3人で抑える好調の立ち上がりでした。しかし、打線が振るわず無得点。それでも最後まで諦めずに戦いました。残念ながら結果は0-10で敗戦となりました。決勝トーナメント2戦目の相手は所沢西高校。所沢西高校に1点を先制されるも、すぐに3点を取り返し逆転。ホームラン2本を含む猛攻撃で最後まで攻撃の手を緩めませんでした。結果は17-7で4回コールド勝ち。最終戦に向けて良い流れを作ることができました。
4日目は5位決定戦。今大会最後の相手となる坂戸高校に、すべてをぶつける気持ちで挑みました。初雁高校は立ち上がりに苦しみ、先制を許します。それでも2回にはタイムリーヒットで同点。その後2点を失い、4回終了時には1-3と追いかける展開に。5回の表を0点に抑えた裏の攻撃。9番のツーベースヒットから始まり、バントやヒット、盗塁など様々な攻撃で打線を繋ぎ、5得点。最終回もチームで助け合いながら戦い、最後のスコアは6-4。全員で掴んだ逆転勝利でした。
4日間で6試合。4勝2敗で西部地区5位という結果を残すことができました。応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。初雁高校ソフトボール部は8人という少ない人数ですが、「完全燃焼」をチームの目標に掲げて全力で戦っています。秋の県大会に向け、引き続き応援よろしくお願いいたします。
令和4年度学校総合体育大会(ソフトボール競技)西部支部予選突破 県大会出場
4月19日(火)、20日(水)の2日間にわたって令和4年度学校総合体育大会西部支部予選が行われました。Dブロックは川越初雁高校・所沢西高校・狭山経済高校・合同チーム2の4校で戦いました。
1日目の初戦は所沢西高校との対戦。初雁高校は初回から打線が爆発し、9得点。2回にも7点を加え、0-16の3回コールド勝ちで初戦を突破しました。
続く2戦目の相手は狭山経済高校。初雁高校は4回まで0-5と苦しい展開が続きました。それでもチームプレーで打線を繋ぎ、4点を返しました。あと1本が出ず、最後は4-5で敗戦。結果は敗戦となってしまいましたが、確実にチームとしての成長が見られた1戦でした。
2日目の相手は再び所沢西高校。前日に勝利したからこそ、気を引き締めて臨みました。立ち上がりの2回は無得点でしたが、声を掛け合って粘り強く戦いました。3回以降は毎回得点で10点を上げました。結果は3-10の6回コールド勝ちとなり、県大会出場を決めました。
応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。今大会から新入部員の1年生5名を迎え、更にチーム力が向上しました。早速の大活躍でチームの勝利に貢献してくれました。パワーアップした川越初雁高校で、チームの目標である県ベスト4を目指します。引き続き応援よろしくお願いいたします。
令和3年度埼玉県高体連西部支部大会
8月20日(金)及び8月24日(火)、8月25日(水)の三日間に渡り、令和3年度埼玉県高体連西部支部大会が行われました。1・2年生の新チームで初めて公式戦に臨みました。
初日の8月20日(金)は坂戸西高校及び坂戸高校との試合になりました。坂戸西高校との試合では盗塁を重ねるなど、落ち着いた試合運びを進めることによって5回コールド勝ちで勝利することができました。坂戸高校との試合では、初回から相手のボールを見極め、犠牲バントでランナーを繋ぐことによって得点を重ねました。その後、点を返されてしまう場面もありましたが、点を着実に取り返していき、最後はサヨナラのヒットで勝つことができました。初日の結果により、春の大会でのシード権を手に入れることができました。
二日目の8月24日(火)は市立川越高校及び秋草学園高校との試合になりました。市立川越高校との試合では、二回にはレフト方向へのヒットをきっかけに一点を返すも、相手の打線に捕まり負けという結果になりました。秋草学園高校との試合でも負けてしまいましたが、初回からピッチングで粘るなど諦めない姿勢を見せていました。
最終日の8月25日(水)は狭山経済高校との試合でした。二回以降に相手の打線に捕まり、得点を許してしまいます。六回には三塁にいたランナーを返す本塁打を打ち二点を返しましたが、追いつくことはできず負けとなりました。
大会を通して、悔しい結果となった試合もありました。しかし試合の中で新たな課題の発見や、生徒自身の成長を感じることができる場面もありました。これからもチームとして心身共に成長していくことができるように頑張ってまいります。このたびは川越初雁高校ソフトボール部を応援してくださりありがとうございました。