令和4年度初雁だより
2学年・求人票pitchトーク
本校では「Handy進路指導室」という高校生向けオンライン求人検索システムを用いて、生徒が個人端末でエリア・業種・業界・興味など様々な検索軸で求人情報を取得することが可能になっています。2年生では進級を目前に控え、職業観を広げて自分の進路に関する理解を深めるために、3月16日(木)に求人票pitchトークを実施しました。
生徒たちは休日の多さ・通勤のしやすさなど自分が企業選びで大切にしたいことを軸に、オススメしたい企業を選んで発表をしました。事前に数日かけて企業の比較やメモの作成を行い、当日は5~6人の班でオススメのポイントを紹介しあいました。聞く側の生徒も、目を見て頷いたり時には質問を投げかけたりして、皆で発表の場をより良いものにしており、この1年間での成長ぶりを実感しました。
発表には多くの企業の方や教育関係者にお越しいただきました。御参観いただきありがとうございました。これからも川越初雁生の成長を見守っていただけますと幸いです。
2学年・球技大会
3/14(火)に2学年では球技大会を行いました。グラウンドではサッカーとドッヂボール、体育館ではバスケットボールとバドミントンの計4種目を時間で区切って実施しました。クラス対抗での白熱した戦いが繰り広げられ、各地が応援や健闘を称える声で溢れていました。進行や審判、片付けなども自分たちで率先して行い、この一年間での成長を感じられました。クラス替えが近づくなか、学年全体で交流を深めることができたと思います。
第38回卒業証書授与式
3月9日(木)に第38回卒業証書授与式を挙行しました。新型コロナウイルス感染症対策を施したうえで保護者や来賓の方々をお招きし、1・2年生もリモート中継での参加で3年生の門出を祝いました。
卒業証書授与では各クラス担任が卒業生を呼名しました。卒業生1人1人が担任の呼名に対し返事をしました。「校長式辞」及び「PTA会長祝辞」ではあたたかい御祝いのお言葉をいただきました。「在校生送辞」では卒業生への感謝や憧れの思いが、「卒業生答辞」では後輩たちへの励まし、保護者の皆様への感謝の思いなどが語られました。「校歌斉唱」も行いました。感染防止対策で歌えない日々が続きましたが、感染防止対策もしつつ練習をした上で当日に臨みました。数年間歌えなかった校歌ですが、久しぶりに聞けたときは教職員も嬉しい気持ちになりました。少しずつではありますが、再び日常を取り戻しつつあるのではないでしょうか。最後のLHRでは3学年団の教員と別れを惜しむ生徒の姿が多く見られました。
令和2年に入学した38期生は、臨時休業等のコロナ禍に伴う様々な混乱に見舞われながらも、修学旅行等の学校行事を実施できました。そして、学校生活のあらゆる場面で個性と能力を発揮し活躍してくれました。彼らの成長は、クラスメイト・部活の仲間、そして何よりも保護者・地域の方々の御理解や御協力、御支援があってのものです。心より感謝いたします。
卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。皆さんの今後の御活躍を職員一同心より願っております。
生徒も教員も輝く。それが初雁スタイル。
本校の生徒指導主任である能㔟正弘教諭が文部科学大臣優秀教職員として表彰されました。能㔟教諭は昨年度もはつらつ教職員として表彰されています。体育の授業、そしてバスケ部への熱心な指導と、「語って諭す」生徒指導の在り方が生徒からも教員からも信頼を集めています。
また、進路指導主事の上田祥子教諭は、本年度のはつらつ教職員として表彰されています。そのキャリア教育の取り組みが、読売新聞「教育ルネッサンス」(1月11日付)に「就活DX化 学校を動かす」という見出しにて掲載されました。デジタルの力を使って教職員の仕事を削減し、生徒と向き合う時間を確保することで、保護者も生徒も納得した進路選択につながるよう、取り組んできたことが高く評価されています。
川越初雁高校は、生徒だけでなく、教職員一人一人がそれぞれの強みを発揮し、チャレンジする文化があります。新しいことに恐れず取り組む、とにかくやってみるという姿勢が学校全体にあります。
今後とも、教職員総がかりで生徒をサポートしてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
三送会
2月8日(水)に三送会を行いました。今年も念入りな整列指導や1・2年生に向けたリモート中継など新型コロナウイルス感染症対策を十分に施したうえで実施しました。
有志発表から始まり、3年間の思い出スライド、部活動メッセージ、教員バンド、御転出された先生方からのメッセージ、3学年団ステージと濃密な演目で3年生の卒業をお祝いしました。
卒業まで残すところ1か月を切りました。
コロナ禍で制限の多い学生生活ではありましたが最後まで充実した日々を過ごしてほしいと思います。
また三送会運営の中心となってくれた生徒会役員や
会場の準備・片付けを行ってくれた部活動の皆さん、ありがとうございました。
2/2 2学年・進路ガイダンス
2月2日(木)、2学年では5・6時間目に進路ガイダンスを実施しました。
5時間目は、3年生を講師とした希望進路別の講演会を行いました。専門学校や大学、就職など7つのグループに別れて、進路実現に向けた取り組みや向き合い方など先輩たちの実際の体験を話してもらいました。
6時間目は、グループごとにフィードバック及び振り返りを実施しました。3年生の話を聞いて印象に残った話や自分たちでも実践したいことなどをプレゼンし合いました。
3年0学期ともいえるこの季節、川越初雁高校2学年の進路に向けた意識は確実に高まってきています。
授業公開・第5回学校説明会
1/14(土)に授業公開・第5回学校説明会を開催しました。中学生とその保護者75組、在校生の保護者17組の方々に御来校いただきました。
授業公開では新型コロナウイルス感染症対策として、教室の扉や窓をすべて開放し十分に換気をしながら行いました。本校教諭と生徒たちが共に50分間を良いものにしようと励む姿をご覧いただきました。
続いて学校説明会では、第42回埼玉県高等学校総合文化祭高校放送コンクールで最優秀賞に輝いた生徒の司会のもとで、校長挨拶や総進クラスの説明、入試説明を行いました。また初雁入試対策講座と題して、英語・面接の講座を実施しました。いよいよ出願も目前に迫るなか、不安に思う中学生に寄り添えるように本校の教諭も念入りに準備を重ねて臨みました。この講座が中学生の入試の一助になると幸いです。
御参加いただいた中学生・保護者の皆さんありがとうございました。
学校説明会も残すところ1回となります。申し込みはこちらから。
1/28(土) 第6回学校説明会(個別説明)
会場:本校
3学期始業式
1/10(火)に3学期始業式を執り行いました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、全クラスへ向けてリモート配信しながら実施しました。
校長先生からは「学校における節約のすすめ」と題して①灯油・電気は使わないときは消す②紙資源は裏紙で使用するなどして無駄にしないといったお話をいただきました。
生徒指導部からは一年の総まとめと新しいステージへの準備期間である3学期を、一人一人が自覚を持って学校生活に取り組んでほしい。引き続き褒められる初雁生でいてほしいとの言葉をいただきました。
3学期も勉強・生活・様々な部分で活躍する姿を見せてくれることを期待しています。
そのために教職員一同も総がかりで皆さんの学校生活を全力で支えていきます。
3学年「ビブリオpitchトーク」
3学年では、12月21日(水)に、「ビブリオpitchトーク」を行いました。
今回のテーマは「新書」です。
各人が、選んだ「新書」を持ち寄り、グループ内で「pitchトーク」を行い、読みたくなった本(チャンプ本)を決めていきました。
クラス代表による「学年チャンプ決め」のpitchトークまで行いました。
3年間でのこの「総合的な探究の時間」の活動で、生徒は多くの本を読み、表現力やプレゼン能力を高められたようです。
3学年「4人の先生のお話を聞く集会」
3学年では12月20日(火)に「4人の先生のお話を聞く集会」を行いました。
普段お世話になっている学年外の4人の先生方(図書館の平田先生、保健室の浦野先生、就職担当(JST)の吉野先生、理科の実習の渡辺先生)の講話を聞きました。
吉野先生 いろいろな所に行って経験を深めよう。
平田先生 なぜ読書の大切なのか。①知らないことを減らす ②新しいことを知る ③想像力を育む
浦野先生 心がけて欲しいこと。①物事を肯定的にとらえる ②感謝の心を持つ ③否定的な言葉は使わない ④想像力を働かせる
渡辺先生 探究心を持とう。空気砲などの実験を実演。